特別講演会 天国にむかった子供たち
ヤセノバッツ新致命者 ~修道女マリヤの聖画~
ヤセノバッツ(現クロアチア共和国)にはかつて巨大な強制収容所がありました。第二次大戦中(1941-1945)に50万人とも70万人とも言われる多くのセルビア正教徒、ユダヤ人、ロマ人が虐殺されました。ヤセノバッツ修道院は1775年に建立されましたが、1941年にクロアチアのウスタシャ(過激な民族主義団体)により破壊され、1984年に再建されました。その後1991年のユーゴスラビア内戦で破損、2000年に修復されて現在に至ります。
正教会の修道女マリヤによってこのヤセノバッツ強制収容所の犠牲者が聖画にしたためられました。この出来事をもとにセルビア在住の詩人アナスタシア山崎佳代子がやさしい絵とともに語ります。
2025(令和7)年9月7日(日) 14時~16時
函館ハリストス正教会信徒会館(入場無料)
040-0054 函館市元町3-13 0138-23-7387 frclement205@gmail.com
※公共交通機関をご利用下さい。
※人数に限りがありますので(約70名)、事前に電話かEメールで予約されることをお勧めします。
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2025 教会バザー
今年も10月に教会バザーを開催いたします。例年通り、オープニングには函館西高校吹奏楽部の演奏を予定しています。バザーの内容は雑貨類や教会頒布品、食品販売が中心です。焼きそば、焼き鳥、うどん、おしるこ、ピロシキ、特製いなりずしなどなど、飲み物も提供いたします。聖堂では神父が案内し、教会のお話も11時と13時からあります。是非、お誘いあわせの上、お越しください。
2025(令和7)年10月4日(土) 10時~14時
函館ハリストス正教会信徒会館前
040-0054 函館市元町3-13 0138-23-7387 frclement205@gmail.com
※公共交通機関をご利用下さい。
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信仰と音楽 バッハとラフマニノフの名曲を通して
~ピアノ演奏と講話~
土田定克氏は著名なピアニストであると同時に、東方キリスト教会(正教会)の信徒でもあります。今回の演目にあるバッハのシャコンヌもラフマニノフのピアノソナタ第2番も、作曲家の信仰に基づいて表現された作品です。土田氏の素晴らしい演奏と講話を通して、その真髄を解き明かします。
「良い贈り物、完全な賜物はみな、上から、光の源である御父から来るのです」(ヤコブの手紙1章17節)とあるとおり、真の傑作は生命の源から、時代や国を超越して人々の心に響くものです。二人の巨匠もまた神への讃美と感謝の祈りをもって、ひたむきに信仰に向き合っていたということを知る機会となるでしょう。
土田氏は、こう呼びかけています。「『大自然は、開かれた聖書』と言われています。洞爺湖の美しい大自然の中で日常の喧騒から離れ、大自然の一部である自分自身に向き合い、その深みから神に向かった作曲家の名曲を聴きながら、人生の意味を噛みしめてみるのはいかがでしょうか」と。
今回の演奏会は、函館ハリストス正教会をはじめとする北海道の正教会の懇親会行事として洞爺湖で開催されます。この貴重な演奏を是非、地元をはじめとする多くの方々にも聴いていただきたくご案内申し上げます。
2025(令和7)年11月24日(月・祝) 10:30~
洞爺湖文化センターホール(全席自由・入場無料)
049-5721北海道洞爺湖町洞爺湖温泉142-130
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